• 量産プレス加工について

  • 当社では「品質は工程で作りこめ」の言葉通り、プレス作業者によって徹底した工程チェックを行っております。
    また過去の類似品のトラブル事例を蓄積し、金型設計に活かし不良品の発生を防いでおります。しかし、「物を生産する」という事は簡単ではなく、実際に量産を始めてみると、予測のつかない問題が発生します。その様な場合にも、各種センサーを取り入れるとともに、作業者だけでなく各部門の社員が巡回点検する体制を取っておりいち早く不具合に気付く事が出来ます。自社内で金型製作、メンテナンスを行っている為、お客様にご迷惑をかけることなく、迅速な対応を可能にしています。

    量産では順送金型を基本とし、抜き、曲げ、絞り加工等の工程を一つの金型内で完結し生産性を高めます。プレス機は15トンサイズの小型プレス機から200トンの比較的大型まで、製品に合わせて使い分けております。この為、製品の板厚に関しても0.05mm~数mmまで対応が可能です。素材も銅系統を中心に、鉄材、アルミ材等幅広く取り扱っております。